☆日本未病研究団体連合は、WHOが定める世界保健デー4月7日を「未病管理の日」とし、4月を「未病管理月間」と制定しました。東洋も日本も世界の一部ですから東洋型保健管理もWHOに倣って世界保健デーを「未病管理の日」としました。
☆日本未病学会(旧日本未病システム学会)は、「未病の日:を貝原益軒の誕生日である12月17日と制定しました。
☆神奈川県は、10月を「未病月間」とし、9月、11月を「プレ未病月間」、「フォローアップ月間」としME-BYOサミット神奈川県2017等を主催しています。
神奈川県の未病に関するイベント
※いずれにしても、未病関係のいろいろな団体や行政が制定し、いろいろな型の記念日があり、未病普及活動を行い、正しい未病概念が普及し国民の未病意識(保健意識)が高まることが大切と考えます。
※未病は、あくまで病気でもなく病気の入口でもありません。健康状態の範疇ですが病気に近い心またh身体の状態を言います。したがって、現代医学に置き換えれば「東洋型保健管理」の分野になります。あくまでも、「未病」という言語に忠実であるべきと考えます。従って、未病の専門家は医師ではなく保健師、鍼灸師、薬剤師等であるべきと考えます。勿論、医師も医業の付随業務として保険は大切な業務分野ですが、未病管理ではなく病気の治療に当たって欲しいと願います。